みちのく岩手には、義経が平泉で死なずに蝦夷ヶ島（北海道）を目指して北行したことを示す数々の証拠や伝承が各地に残っている。主人公・吉田俊光は、岩手の情報誌で「義経北行伝説」を特集すべく取材を開始するのだが、取材を進めるうちに“ひょんな考え”に取り憑かれていった。
様々な符合する事柄に気付きながら、その考えを次第に否定できなくなっていく俊光。いずれ、このモヤモヤした考えに白黒ハッキリ付けようと霊能者「香澄」を訪ねるのだが。果たして霊能者「香澄」の口から出た言葉とは。
「義経北行伝説」と「輪廻転生」というテーマが織り成す、著者自らの体験を基に書き上げた、スピリチュアル(霊的な)体験小説。
巻末附録として、義経北行を裏付ける重要証拠である「佐藤家古文書」(対訳文付)と、その古文書に記されて現存する「熊野神像」の貴重な写真を収録する。
※表紙は、岩手県二戸市浄法寺町にある「天台寺」所蔵の「牛若・弁慶図絵馬」の写真を、天台寺の許可を得て使用しております。
■仕様 Ａ５版、242ページ、表紙は極薄ラミネート加工(防汚・撥水)
■著者 石田 篤久
■印刷・製本・発行
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〒020-0845 岩手県盛岡市湯沢南2丁目20－15
℡090-8257-1855
ﾒｰﾙ bikkurieito@gmail.com
■発行人 濱田 篤重
■販売
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