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新型コロナ対策


 新型コロナは災害と同様、できる限り自らの命を自らで守りましょう。その為に大事なのは、感染しても発症しない体を作ること。その為に必用と考えられる方法を提案します。
 風邪のウィルスは、新型コロナと同じ「コロナウィルス科」に分類されます。風邪にかかっても発症しない免疫力、さらにはインフルエンザに感染しても発症しない免疫力。そういう免疫力があれば、新型コロナウィルスに感染しても発症しないのではないかと考えられます。そういう観点から、次のようなことをオススメします。

 @ ビタミ・ミネラルをしっかり取る 

 私は、30歳を過ぎた頃から風邪を引くとなかなか治らなくなっていました。ひどい時だと1ヵ月以上も風邪の症状が続きました。ところが、持病の万年花粉症対策として総合ビタミン・ミネラル剤であるタケダの「パンビタンハイ」を取り始めた所、花粉症にも効果がありましたが、同時に風邪を引きにくくなり、引いてもすぐに治るようになりました。この保健薬は、10種類のビタミンと、ミネラルであるカルシウムとマグネシウムをバランスよく配合しています。
 この経験をもとに考えると、不足するビタミンやミネラルがあると、正常に免疫力が働かない、という事になります。即ち、免疫力を正常に働かせるために、ビタミン・ミネラルをしっかり取ることが重要です。
 その中でも、私が特に注目するのはビタミンB群です。これらは、肌や粘膜を正常に保つのに必用不可欠なビタミンです。ウィルスはまず粘膜から侵入します。そこで打ち勝てば体へのダメージはほとんど無いのです。
 さらにビタミンB群の中でも、ビタミンB12は、高齢になるにつれ、あるいは慢性胃炎などがあると、吸収力が極端に落ちるので不足するそうです。タンパク質の代謝にかかわる重要なビタミンですのでしっかり取りたいと思います。ビタミンB12が主剤のビタミン剤は、タケダの「アリナミンEX」や、それと全く同じ成分で他社から出されているビタミン剤です。
 私は前述の総合ビタミン剤をメインにし、補助的(規定量より少なめに)にビタミンB12主剤のものとDHCから出ている「ビタミンBミックス」を取っています。
 また、ビタミンB群は、私の経験上、カルシウムを必要とします。B群を一生懸命取ってもカルシウムが不足しているとあまり効きません。ところがカルシウムを一緒に取ると非常によく効きます。また、カルシウムを取るにはビタミンDが必須です。普段日光に当っていれば皮膚でビタミンDが作られますが、あまり日に当らない人や冬期間はビタミンD剤を取った方がいいでしょう。

 A 乳酸菌の力を借りる 

 次は私の従姉や知人の体験ですが、毎年12月頃になると風邪を引いて苦しい思いをしていた従姉が、友人から明治の「R-1」を勧められ、それを取るようにしたそうです。するとその年の12月は風邪を引くこともなく無事に過ごせた、と言うのです。従姉はもちろん、それを勧めてくれた友人も同じような体験をしたということでしょう。
 また別の知人は、「ヤクルト400」を飲みだしてから風邪を引かなくなったと言います。現在では腸内細菌が免疫力を左右すると言われています。やはり、ここは素直に乳酸菌の力を借りることが近道だと考えます。
■自家製R-1ヨーグルトの作り方
 明治のR-1ヨーグルトを使って自家製ヨーグルトを作れば、免疫力アップと、休校で余っている牛乳消費の向上に貢献でき一石二鳥です。
 自家製ヨーグルトの作り方は簡単です。クーラーボックスに上下に重ねて入れられる大きさのタッパーを2つ用意し、下の段のタッパーには80〜100℃の熱湯を入れてフタを閉じ、クーラーボックスに入れます。これは庫内の保温の為です。
 上の段のタッパーには次のものを入れます。
 牛乳(タッパー容量分)にR-1ヨーグルトを大さじ2杯ほど入れてかき混ぜ、40℃程度(注1)に温めます。ちょうど風呂の湯加減程度に温めます。それを上の段のタッパーに入れてフタをし、クーラーボックスに入れてフタを閉じ、24時間置いておくだけです。
 出来上がったら冷蔵庫に入れて冷やし、お好みでハチミツやジャムなどを加えていただきましょう。
(注1) 熱くしすぎると乳酸菌は死んでしまいます。温度が低いと発酵に時間がかかり過ぎます。風呂の湯加減をみるようにうまく熱さを調整しましょう。

 B ウィルスに効果のありそうなものを食べる 

 以前、アフリカにエイズを治療できる医師がおりました。有名なスポーツ選手などがその医師の元へ行きエイズを治療してきました。日本のテレビでも取材に行き、多くの患者が回復し退院してゆく姿がテレビで放映されました。木の実から取った赤い液体がその薬だそうです。日本でも治療薬を作れるようにと、テレビ取材班にその薬が提供されましたが、その後どうなったのかの話は届いてきません。
 その後、そのアフリカの医師は何者かに襲撃され、全てを抹殺された上、治療方法を記したノートなども奪われてしまいました。しかし、その名医が残した言葉にこういうものがあります。
 「ウィルスに効く薬は、基本的に癌に効く薬と同じだ」という言葉です。この言葉の意味するものは何か?
 私は次のように考えます。ウィルスも癌も、免疫をうまくかいくぐる方法を持っています。しかしながら、本来人間はその方法に打ち勝つ力を持っており、その本来の力を発揮することができればウィルスにも癌にも打ち勝つことができる、ということになります。木の実から取られたあの赤い液体は、その本来の力を発揮できるようにサポートしてくれるのではないかと考えます。
 振り返って日本を見れば、民間で癌に効くと言われている食べ物がいくつかあります。キノコ類。フコイダンなどの成分が注目される海藻類や寒天。さらには医者要らずと言われるアロエ。細胞のアンテナといわれる「糖鎖」はこのアロエ研究から発見されたようです。これらが癌に効果があるとするなら、ウィルスにも効果があると考えられます。
 また、ヨーグルトをはじめ、納豆、キムチ、甘酒などの発酵食品は非常に多種多彩な栄養素を含んでおり、免疫力を向上させると考えられています。
 さらに、カボチャは、以前乳幼児死亡率が日本一であった岩手県新里村(現宮古市)で、乳幼児死亡率 0に導いた非常に優れた食材であります。宮古の看護士さんが各家庭にカボチャの苗を配ってカボチャを食べることを推奨し、その効果があって乳幼児死亡率 0を達成したとのことです。そのため新里ではカボチャで地域おこしをしています。そんな優れた食材を是非取り入れ、ウィルスに負けない体を作りたいものです。

濱田篤重   .

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